マンション「コンシェリア」シリーズなどを手掛ける株式会社クレアスライフは、「物件への投資を行うにあたって、小額×複数の人数とすることで、その物件の一部の所有権を持つ」というのがコンセプトの「一口家主 iAsset」も展開しています。

この投資方法の場合、1口50万円からと、資産運用としては手軽で初心者向けでもあります。また、こうして多人数で購入し、投資者全員が所有権を有するその物件は、クレアスライフに貸し出す形をとります。クレアスライフは、住人となる人にその物件についての賃貸借契約を結んだり、物件管理を行うなどして活用します。クレアスライフから物件所有者には賃貸利益が分配されるという流れです。こうした共有持分は適切な不動産登記もなされますし、権利書も発行されることも注目しておきたいところです。さらに、元本割れも極力抑えるべく元本償還額に適用されるのは、その物件のその時点での市場売却価格、あるいは収益還元法を元にした評価額の2通りの額のどちらか高い方となります。